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先日私の大叔父が眠る靖国神社のみたままつりに行って来た。
すると入り口の所で今度の都議会議員選挙に立候補した東條由布子さんが街頭演説に来ていた。
東條さんの祖父はいわゆるA級戦犯と言われている東条英機元首相だ。
私は東條由布子さんに握手を求めながら「私は東条大将の大ファンなんですよ」と言うと東條由布子さんはハッと顔を上げて私の顔を見ると静かにそして深く頭を下げた。
ずっと会いたいと願っていた東條由布子さんに靖国神社で会えるよう私の大叔父が導いてくれたのだろうか・・・・・・。
東條さんの子供の様に柔らかい手の平の感触を反芻しながらそんな事を思った。
いわゆるA級戦犯と言われる東条英機元首相を初めとする7人の方々は今の日本では戦争を始めた極悪人の様に思われている事に私は怒りを禁じえない。
第二次世界大戦という世界中が戦争をしていたあの時代に、「戦争反対、平和が大事」そんな空念仏を唱えれば日本だけが戦争を回避出来たと本気で思っている人達は実にお目出度い限りだ。
当時の世界情勢を知りもせず今の平和な時代からあの時代を批判する事は実にたやすい。
アメリカ大統領を決める程の力があると言われアメリカを根底から支える巨大な軍事産業は、製造した兵器の在庫を処分する為、そして兵器の需要を高める為にも30年に一度は大規模な戦争を仕掛けなければ衰退する。
日本に仕掛けた大東亜戦争こと太平洋戦争、そしてベトナム、イラクと、アメリカは約30年のスパンで戦争を引き起こして来た。
先の大戦はアメリカの戦略に巻き込まれたに過ぎないのだが、自分の国は自分達で守ろうとの気概も無く、ただアメリカの顔色をうかがいその言いなりになる事しか出来ない今の政治家とそれらを選んだ国民に、この国を守る為に戦ったあの時代の人達を非難する資格は無いはずだ。
今現在スーダンのダルフールで何十万人規模の住民虐殺が行われているが、スーダンの石油欲しさに虐殺を指揮するスーダン政府に大量の武器を渡しているのがお隣りの中国だ。中国に対しみょうな贖罪意識を持っている人達がこの国にはごまんといるが、本当に平和を愛するのなら今の中国にこそ「戦争反対」を唱えるべきではないだろうか。
アジアとアフリカのほとんどの国がヨーロッパ各国とアメリカの植民地だったあの時代に、植民地になる事を潔しとせず立ち上がった日本はアメリカの標的となる。
「自由の国」を謳うアメリカが日本からの移民だけを受け入れ拒否し在米日本人の資産を全て凍結した。
更にイギリス、中国、オランダと組み日本を経済封鎖に追い込み輸入のほとんどをアメリカに頼っていた石油も禁輸した。
最近の北朝鮮とイラクにやった事を全て日本にやって戦争へと追い込んだ。
それでも日米開戦をどうしても回避したい昭和天皇は東条首相にその旨を伝え日本側はアメリカに譲歩に譲歩を重ねるが、日本と戦争がしたいアメリカはことごとく日本の提案を拒否し、そして開戦となった。
日米開戦が決まったその日、昭和天皇の意に添えなかった東条元首相は自室で声を出して泣いた・・・・・と言う。
そして終戦。東条元首相は敗戦の責任を取り拳銃自殺を試みるが、左利きだった為に弾が心臓をそれ重傷を負うがなんとか一命を取りとめる。そしてその後は一貫して日本の立場を主張する事を決意し東京裁判の舞台に立つ。
そして戦勝国側を相手どりあの戦争は日本が生き残る為の自存自衛の戦争だったと主張し、追求が昭和天皇に及ばぬよう開戦の責任を全て一身に引き受け、絞首刑にされていった・・・・・・。
私は12才でグローブをはめ31才でそのグローブを壁に吊るしたが、その間もっと欲しい・・・・・いつもそう思っていた物が「勇気」だった。
私が男の価値を決める最大の基準がその男に勇気があるかないかだ。
その観点から見て東条元首相は尊敬に値する男だと思う。
果たして今の日本に諸外国に自国の国益を堂々と発言出来る勇気のある政治家が一人でもいるだろうか?
厚顔無恥になんの責任も取ろうとしない2世、3世のボンボン議員ばかりではないか。
東条元首相なら拉致された自国民をとっくの昔に全員救出しているはずだし、隣国からミサイルを打ち込まれる事もなかっただろう。
国民から搾り取った血税をアメリカや中国といった大国の言うがままにむしり取られながら自らは私腹を肥やす今の政治家達は将来売国奴としか言われないだろう。
言われ無き戦争犯罪人の祖父の汚名を晴らす為に立ち上がった東條由布子さんの勇気に感服し、祖父から連綿として受け継いだそのDNAに恐れ入った。
真の勇気を持つ東條由布子さんに一票を投じたいのだが、東京都民ではない私は当選を祈る事しか出来ない。
この拙文を読み勇気ある一票を投じてくれる東京都民がいてくれれば、感謝に耐えない。
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